BOOTH・BASEの発送を楽にする方法
こんにちは、なべじるです。
ECで商品を売っていると、送料が安い発送方法ほど大量発送に向かず手間が増えがち。
どうにか簡単で、ミスも少ないやり方にできないか試行錯誤した結果、いまのところこれが一番ラクという結論に至ったので、備忘録としてまとめます。
※本記事はQRを自宅で印刷して荷物に貼ることで、スマートフォンでQRコードを出す手間を省きかつ
発送ミスを限りなく少なくなる手順を紹介します。
対象
- BOOTH「あんしんBOOTHパック」
- BASE「app かんたん発送(ヤマト運輸連携 or 日本郵便連携)」
- 1日20件以下を、手持ちでヤマト営業所/コンビニ/PUDOに持ち込む人向け
※定期的に収益の見込みがあれば、boothの倉庫サービス・baseではクロネコヤマトを契約した方がいいと思います。
なぜ「20件以下」運用が現実的?
- 店頭端末の占有・列待ち・店員さんの負荷、自分の運搬負荷まで考えると、20件前後が限度という肌感。
- 20件を超えそうな日は、午前と夕方に分けて2回持ち込みが無難。
※持ち込み数に関しては迷惑になる可能性もありますので持ち込み場所の方と相談してください
手軽度合
個人的感覚
PUDO>ファミマボックス>ヤマト運営所>コンビニ受付
・PUDO開いたロッカーに入れればいいので楽
・ファミマボックスPUDOとやり方は似ているが、印刷された発送の書類を貼る手間が手間
ヤマト営業所・印刷の書類を貼る手間と他にお客がいる場合で状況を読み合いが発生する
コンビニ5点以下にしてほしいと記載があるので、量も持ち込めなけないうえ、他のお客さんとの読みあいが発生する
セブンイレブンはあまりおすすめしない理由(私見)
- セブンイレブンはQRスキャナのコードではなく、バーコード表示を使っている為、スキャナの相性差に当たるとバーコード読めないことがあり地味に辛い。
- それでもセブンで出したい場合は、ラベル幅を大きくすれば読み取りやすい可能性はあります(※未検証・自己責任)。
必要なもの(最小セット)
- ラベルプリンター(例:Phomemo)
- 低コスト重視:M110(幅20–50mm対応)
- 50mm以上の印刷したい!:M220(幅20–75mm対応)
※私は M220 を使っていますが、価格重視なら M110 で十分です。
- ラベル用紙
30mm x 30mm 以上であればQRコードは綺麗に出せますが
出来れば40mmx60のラベルがおすすめです、それは後ほど理由を説明
- 備考:普通のプリンターでも不可能ではないですが、インクのにじみ・湿気の影響を受けやすい/1枚ずつ素早く出せないので、ラベルプリンター推しです。
耐水性が高く、そのまま貼れるのもメリット。 - phomemo他の安価のラベルでも
純正品に比べるとかすれると報告を見るので、QRコードを印刷するのであれば純正品を使うのが無難だと思います。
全体フロー(4ステップだけ)
- 梱包(詳細割愛。愛を込めて梱包せいっ!)
- 発送コード(QR)を発行(BOOTH / BASE)
- QRを印刷(ラベルプリンター)
- 荷物に貼り付け → 持ち込み(店頭ではスキャン→送り状印字→預けて終了)
2、発送コード(QR)を発行
- BOOTH:注文詳細から「発送コード」を発行。 「ヤマト営業所/セブン/ファミマ/PUDO」 or 「セブンイレブン」
- BASE:かんたん発送(ヤマト連携)Appで配送方法・持込先を選び、発送コードを発行。持込先はヤマト営業所/ファミマ/PUDOを選択
3、QRを印刷(ラベルプリンター)
- ラベルプリンターをPC(またはスマホ)に接続。
- boothで発送の場合、下記のアプリをインストール
- QRコードを画面に表示し、QRだけを単体表示
Ctrl+P/⌘+P→ ラベルプリンターを選択 → ラベル幅に合わせて印刷。- 印刷したラベルを貼付。
BASEの場合識別用の手書きメモ(おすすめ)
- BASE:お客さまの名前の頭文字1字を手書きして、何かあった時に
4、荷物に貼り付け → 持ち込み
持ち込みのコツ
- 件数宣言:「本日○件あります」と最初に伝えると段取りがスムーズ。
- 譲り合いの精神:後ろにお客さんがいたら、長時間占有しない配慮を。
- 営業所>コンビニ:件数が多い日は、作業台・人員がある営業所が安定。
- PUDO:サイズが合えば、スキャン→投函で速いです。
〆:店頭では“預けるだけ”を目指そう
家でQRを印刷して貼るだけで、店頭はスキャン→伝票印字→預けるに集約できます。
30件以下なら、小分けバッチで取り違えを防ぎながら、サクサク出荷が可能。


