3Dプリンター購入後、自分でソフトでモデリングしてみよう【3Dプリンター初心者向け】購入後に「自分でモデリングしたい!」と思ったら読む記事
3Dプリンターを買うと、次にやってみたくなるのが「自分で3Dデータを作ること」。
でも最初にほぼ全員がつまづきます。
どのソフトを使えばいいの?
どうやって学べばいいの?
この記事では、私が実際に使っているソフトの中から、初心者が最短で上達できる三つのソフトとその使い方の流れをまとめました。
推奨ソフトの結論
・Fusion360(無料)
・Blender(無料)
・Nomad Sculpt(買い切り3,000円前後)
この三つが揃えば、コスプレ造形から小物制作までほとんど対応できます。
Fusion360(無料 ※条件あり)
最初に覚えるべき、基礎作りのためのCADソフト。
Fusion360は、初めて触る3Dソフトとして一番おすすめです。
・無料で使える(無料利用の範囲は制限あり)
・操作がシンプルで初心者~プロの人も使用している
・造形界隈でも利用者が多く、情報が豊富
※無料版を使用しての金銭の発生する作業は規約をちゃんと読んで守ってください
私自身も、ベースとなる形はほとんどFusion360で作っています。
https://www.autodesk.com/jp/products/fusion-360/
学ぶときは、以下のYouTubeがとても分かりやすいです。
https://youtube.com/channel/UC-hTA3j1L9acNiaQrvh0S6w?si=DpAy_OzNywdtoRS1
Blender(無料)
補助として入れておくと便利な3Dモデリングソフト。
私は主にデータ変換で使っていますが、FusionよりBlenderが合うという人も多いです。
・完全無料
・できることが非常に多い
・アニメ系やゲーム系の造形と相性が良い
・カスタム性が高い
ただし、多機能ゆえに初心者が最初に触るには少し難しめなので、Fusion360を覚えた後に必要に応じて触るのがおすすめです。
3DCGソフトとなるため、ポリゴンの数を増やす=パソコンのスペックが求められる点は注意が必要です。
学ぶときは以下のYouTubeがとても丁寧です(プリント用講座ではありません)。
https://youtube.com/@3dbibi?si=TnUX4objFXUeSRPA
アップデートが楽なので、Steam版をおすすめします。
Nomad Sculpt(買い切り3,000円前後)
iPad上で直感的に造形できるスカルプトソフトです。
・有機的な形や模様を作るのに向いている
・操作が感覚的で覚えやすい
・買い切りで安い
私は、Fusion360で大まかな形を作った後にNomadで細部を彫り込む、という使い方をしています。
このやり方はBlenderのスカルプ機能でもできますが、個人的に使いやすいので
このソフトを使ってます。
雰囲気を掴みたい方はこちらの動画が分かりやすいです。
https://youtu.be/RYiw7Vz9rrs?si=utzVTIGtlabnpglK
場合によっては追加機能で課金が必要になることがあります。
11月29日待望のPC版がでました!うひょーっ!! 35ドル!!!
https://nomadsculpt.com/
最短で上達するための制作ルート
1 Fusion360で形のベースを作る
2 必要に応じてBlenderで調整や変換を行う
3 Nomad Sculptでディテールを追加して完成させる
この流れで進めると、初心者でも効率よくモデリングスキルが上達していきます。(著者自己流なので自己責任お願いします)
まとめ
3Dモデリングは、最初に使うソフトを間違えなければ難しくありません。
Fusion360を軸に、BlenderとNomad Sculptを状況に応じて使い分けることで、コスプレ造形の幅が一気に広がります。
この記事が、あなたの「作りたい!」の後押しになれば嬉しいです。
ここからは番外編
私が普段は使っていないけれど、周りでよく見かけるソフトの紹介です。
「このソフトもよく聞くな〜」という方のための追加リストです。
Plasticity
比較的新しいモデリングソフトで、操作感が軽いのが特徴。
CADとスカルプトの中間のような使い心地で、スタイリッシュなUIも人気です。
最近じわじわ使用者が増えてきています。
FreeCAD
完全無料のCADソフト。
オープンソースなので、機能が豊富で拡張性が高い反面、Fusion360よりも癖があります。
無料でCADを極めたい人に向いています。
shapr3D
Shapr3Dは、iPadとApple Pencilで“描くように作れる”次世代の3Dモデリングアプリ。
直感操作 × CAD精度で、アクセサリーからコスプレ小物まで誰でも素早く立体化できるツールです。
MAYA
映画・アニメ業界で長年使われている超大型ソフト。
プロ仕様で月額料金が高めですが、アニメーションやキャラ制作のプロたちの定番です。
個人利用で導入する人は少なめ。
ZBrush
スカルプト分野の覇者。
有機造形(モンスター・人物・彫刻)のプロはほぼZBrushユーザーと言っていいほど。
価格はしますが、ディテールの作り込みは圧倒的です。
